ダイエット

体組成計が「20%」と出しても、実際は13%かもしれません

毎朝、体組成計に乗って体脂肪率を見る。前の日より0.3ポイント下がって、少し安心する。 私もそうしていました。 ただ、この0.3ポイントに意味があるのかを確かめたくて、法令と論文を読んでみました。結論から書くと、その日の数字そのものは...
栄養学

栄養成分表示の数字は、少ない側には20%までしか外れません

「たんぱく質10g」と書かれたヨーグルトに、実際は8.5gしか入っていなかった。 これは違反ではありません。 食品表示基準という内閣府令に、表示された数字がどこまでずれてよいかが成分ごとに決められているからです。この幅を「許容差の範囲...
健康

野菜の農薬は、洗うより先に「どこに付いているか」で決まります

「野菜は重曹で洗うといい」 そう聞いたことはないでしょうか。私も、そういうものだと思っていました。 ところが、実際に市販の野菜を買ってきて測った公的な記録を読むと、話が違いました。りんごは重曹で洗っても、数字が有意には動いていません。...
医学

花粉症の薬、いつから始めるか。資料は3つに割れています

「花粉が飛び始める2週間前から飲み始めるといい」 そう聞いたことはないでしょうか。私も、そういうものだと思っていました。 ところが一次資料をあたっていくと、この「2週間前」がどこから来たのかが分かりませんでした。学会や国の資料は、別の...
医学

国がワクチンを止めた基準を、過去にさかのぼって数えてみました

日本脳炎ワクチンの接種勧奨が、5年間止まっていた時期があります。 きっかけは1件でした。接種後に重い神経の病気になった人が、国の救済制度で認定された。それが2005年です。 このとき厚生労働省は「厳格な科学的証明はない」と自ら述べていま...
医学

「疲れが取れない」ときに測ってもらう血液項目と、保険が使える条件

毎日だるい。寝ても回復しない。気分も落ちてくる。 病院に行っても「健診では異常ないですね」で終わる。そんな経験はないでしょうか。 じつは健診の標準項目には、だるさに関わる指標がいくつも入っていません。入っていない項目は、当然ながら異常...
健康

水道水の「不検出」は、ゼロという意味ではありません。PFAS検査結果の数字の読み方

自分の住んでいる地域の水質検査結果を開くと、たいてい「不検出」と書いてあります。 私はそれを見て、ゼロだと思っていました。 実際には違います。「不検出」は、ある値より下だったという意味です。そしてその「ある値」がいくつなのかは、制度の...
栄養学

「野菜350g」に届いている人は5人に1人でした。国が実際に言っているのは「あと70g」です

「1日に野菜を350g」 聞いたことがない人はいないと思います。私も塾で保護者の方に食事の話をするとき、この数字を使ったことがあります。 平均は256g。だいたい100g足りない、とよく紹介されます。 なんとなく、みんなが少しずつ足...
ダイエット

「代謝は30代から落ちる」は本当か。6,421人を測ったら、20歳から60歳まで横ばいでした

30代になって体重が増えたとき、まず思い浮かぶ言葉があります。 「代謝が落ちたから」 私も長いことそう思っていました。年齢とともに燃えにくくなる。だから同じ食事でも太る。よくできた説明です。 ところが、29か国の6,421人を実際に...
医学

「コロナワクチン後遺症かも」と思ったら。だるさが続く人に、いま分かっていること

接種のあと、なんとなく体が重い。前より疲れやすい。頭に霧がかかったようで、集中が続かない。 病院で調べてもらっても「異常なし」。しばらくすると「気のせいでは」「疲れでしょう」と言われた。 自分がおかしいのかと思いはじめた。 この記事は...
タイトルとURLをコピーしました